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そうめん地蔵 についてのコメント&レビュー投稿
今からおよそ四百年ほど前のこと、栃木県の氏家(うじいえ)に小さな地蔵寺があり、気の優しい住職が一人で守っていました。ある日、この領内のお殿様(勝山城の左衛門尉、さえもん...…全文を見る

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以下参照(以下のコメントに対して返信しようとしています)
昔、堂っ原地蔵堂(そうめん地蔵のお堂)が炎上したことがあったそうな・・・・。
投稿者: マルコ 投稿日時: 2012/12/22 21:29

石岡光雄さん編集の「氏家むかしむかし」(1996年9月一日発行)より 

むかしむかし、堂っ原の万願寺(そうめん地蔵のお寺)にエッチな坊さんが住んでおりました。この坊さん、朝晩のお勤めもしばしば休んでは、禁じられた遊びにうつつを抜かしてばかり。お寺はいつも空っぽでした。

毎日の勤行を受ける側の仏様の方から見れば、どうにも治まりません。ある時、仏様もとうとう我慢できなくなってしまいました。白衣の仙人に姿を変えて地蔵院の屋根のてっぺんに登り、道行く人に大声で色坊主の罪状を並べたてて怒鳴りました。

「この地蔵院の住職は色欲に身をやつし、徳を積まずに悪行三昧、しかも強欲で非情で・・・。」と好色坊さんの今までの悪事を片っ端から並べ立てました。白衣の仙人の姿をして屋根上で怒鳴る声を聞いて、村人はビックリ仰天しながらも、その声を聞いて、なるほどその通りと感心していました。

仙人はなおも言葉を続けて、「こんな色欲に穢れた地蔵堂など、燃やしてしまったほうが世のため、人のため・・・。」というが早いか、自分のいた地蔵堂と七堂伽藍に火をつけて、あっという間に燃やしてしまいました。

なおも仙人は燃え盛るお堂の火中にあって、「我は地蔵院の化身、日羅の霊である!!」と叫んで姿を隠してしまったそうです・・・。

編者・石岡光雄さん
大正十五年一月三十日、栃木県氏家町上阿久津に生まれる。氏家町文化財保護審議委員会委員。氏家町史専門委員。ミュージアム氏家研究委員。

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