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出流原弁天池 についてのコメント&レビュー投稿
昔々、下野の国、佐野の人々は旗川の水を使って田畑を耕していた。 ところがある年のこと、佐野では日照りが続き、春から夏にかけて全く雨が降らなかった。田畑の土は白く固まり、...…全文を見る

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Re: 出流原弁天池
投稿者: マルコ 投稿日時: 2012/2/21 14:30

ある年、この地方でひどい旱魃にみまわれた。
どの田もみな干乾びて、ついには井戸という井戸はすっかり干上がってしまった。
この上は神様に雨乞いをするほか無かった。
人々は磯山の麓に集まり、大太鼓を打ち、鐘を叩いて二日二晩祈り続けた。
だが、雨一粒落ちてくる気配は無かった。
太鼓を打つ男はついに撥を投げ出して倒れた。
他の者も地に伏して、絶望の涙を流すばかりだった。
その時、山中から白衣をまとった老人が現れた。
村人がその老人にいざなわれて土を掘ると、その穴の中からこんこんと清水が湧き出した。
それから、その清水は池となり出原弁天池と呼ばれどんな旱の時でも決して水が枯れることはなかったそうだ。

角川書店の「日本の伝説44・栃木の伝説」より

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