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あとかくしの雪 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある所に貧しい村がありました。この村近くの山が三年程前に噴火したので、火山灰の被害により作物がとれなくなっていたのです。 ある時、この村に、お腹ぺこぺこの旅人がやっ...…全文を見る

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以下参照(以下のコメントに対して返信しようとしています)
Re: あとかくしの雪
投稿者: ゲスト 投稿日時: 2020/7/9 6:59

>個人的に一番もやもやする昔話だー。
>庄屋さんが一番被害者で、しかも泣き寝入りで
>何の教訓があるんだこの話は、と思っていました。


まず,ルールが本来何のためにあるのかを考えなければならない。
人が皆幸せになるためにあるはず。
ルールの根源の精神を理解している人間であれば
目の前の弱者を救えないルールを前に
ものすごい葛藤を感じるはず。
ルールは絶対でも万能でもない。
救うべき人を救えないということも有る。
持てるものを守り、
持たざるものをイジメる結果になる状況において
そのルールに価値はあるだろうか?
それはルール本来の精神に反していないだろうか。
目の前の人をルールにのっとって見殺しにするのと
ルールを破ってでも救うことと、
どっちがルール本来の目的に沿っているのかを考える必要がある。
なので,真剣にルールを認識している人ほど
まずは大いに悩むはずなのだと思う。

個人的には,もしも,登場人物が庄屋ではなく,
餓死寸前の困窮者ばかりであれば悩む余地もあるけれど、
庄屋は腐っても庄屋。直ちにそれで困窮するわけではない。
損をした人,救われた人,それぞれ居るけれど。
この話では最も多くの人が救われる最適解で終われたのでは無いだろうか。

ま,セフティーネットのない時代だからこそのお話だけど,
現代にも通じるいいお話だと思う.

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