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狼と虎 についてのコメント&レビュー投稿
昔、ある食料の豊かな山に、虎と唐獅子(からじし)が住んでいました。その山の下の荒れ地には、みじめなオオカミが住んでいました。 オオカミはいつもお腹を空かせ、虎の強烈な吠...…全文を見る

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以下参照(以下のコメントに対して返信しようとしています)
Re: 狼と虎
投稿者: Perenna 投稿日時: 2020/4/9 21:58

この昔話と似たような話が「若狭・越前の民話」(杉原丈夫・石崎直義共編、未来社)に収録されています。
福井県遠敷郡にお住いの松尾利一さんの語った「けものの力くらべ」という民話です。
「むかし唐の国のカラシシとトラが日本のオオカミに、力くらべの挑戦状を出しました。
オオカミはかねて、「トラは千里のやぶを越す」とか「カラシシがほえれば、けものたちの首がとぶ」という噂を聞いていたので恐れをなし、心配でたまりません。
ある日、賢いキツネがオオカミのところへやって来たところ、唐のけものから来た手紙のことを打ち明けられます。
日本中のけものが集まって話し合いましたが、誰も戦う自信がなく、オオカミに加勢をするものがいません。
そのときキツネが単独で、日本代表として唐の国に行くことを申し出ます。
キツネは持ち前の知恵を使って、かけっこ勝負でトラに勝利し、吠え声対決でも土の耳栓をしてカラシシに勝ちます。
キツネは、のどが裂けて死んだカラシシの首をおみやげにして、意気揚々と日本に帰ります。
けものたちは優勝のお祝いに、シシの首を手にもって踊りました。
これが日本の獅子舞いの始まりだということです。」

福井県と岩手県の昔話は細かいところで違いがありますが、どちらも同じ話が元になっていると思われます。
原話はいったいどのようなものだったのでしょうかね?

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