目次
水かけめし,とらとラッパ,のんきなあわてもの,おなかのふくれたきつね,まぬけなからす,あて名のよみかた,ばかむすこ,わらったきつね,にわかぼうず,ひろい世の中,小ぞうときつね,こぶ仙人,ひとつぶのまめ
わらいばなし(幼年みんわ02)読んだ感想というかメモ
- 水かけめし
- 宇治拾遺物語(鎌倉時代の説話集)によるもので、肥満体の大めしくらいの明るいユーモアです。(解説より)
- とらとラッパ
- これはトラが住んでいる朝鮮半島に伝わる民話で、人と虎との奇想天外な笑い話です。(解説より)
- のんきなあわてもの
- のんき者の慌てぶりを笑ったもので、落語などにもよくあります。(解説より)
- おなかのふくれたきつね
- 有名なイソップ寓話の一つです。腹が膨れるほど食べすぎたきつねが、うろから出られなくなった事を皮肉ったもので、ただ笑ってすまされないものがあります。(解説より)
- まぬけなからす
- イソップ寓話の一つで、教訓や風刺を含んでいます。(解説より)
- あて名のよみかた
- 平林という漢字の読み方に色々ある事を面白おかしく語ったもので、落語にも類話が見られます。(解説より)
- ばかむすこ
- イタリアの民話で、バジーレという人の「五日物語」という本によったものです。バカ息子の失敗で、お母さんがかえって金持ちになるという話です。(解説より)
- わらったきつね
- 岡山地方に伝わる民話で、人と狐のユーモラスな話です。(解説より)
- にわかぼうず
- 東京・埼玉地方の民話で、いたずら狐と人間の話です。「日本の昔話:柳田国男編」にあります。(解説より)
- ひろい世の中
- イギリスの民話で、ばかさかげんも、上には上があるものだという、初めから終わりまで笑っています。(解説より)
- 小ぞうときつね
- 山形県地方の民話です。人間と狐の話は日本全国各地にみられます。「日本の昔話:関敬吾編」にあります。(解説より)
- こぶ仙人
- 仙術の話がたくさんある中国の民話です。(解説より)
- ひとつぶのまめ
- この民話は一口話、小話のたぐいで、落語にも類話があります。(解説より)
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※この書籍情報は、紅子が実際に書籍を手にして内容をざっと確認したものです。(2012年7月現在)